過去ログ - 真「秘密基地は夏の終わりに」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:17:28.40 ID:Pb8MMJNZ0
太陽が頭上の斜め上で燦々と自己主張を続けている

何時もなら走って公園へと向かっているはずなのだが、僕の脚はゆっくりと歩みを進めていた

公園へ行っても、男性に会って僕はどうするの?

僕は、頭上の太陽が作り出した自分の影に問い掛ける

……答えなんて返ってくるはずがないのに


……もし、公園に男性が居なかったら?

僕は昨日男性を怒鳴りつけて、公園から逃げるように飛び出した

そんな態度を取った僕を待っていてくれるのだろうか?

僕の影は答えを出そうとする事なく、朧気な姿で揺れ続けるだけだった


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