過去ログ - 伊織「もうあんたなんて大嫌いよ!」
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 22:34:44.66 ID:FBQ+jvOm0

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伊織「じゃあ、あとは頼むわね」

真「お先に失礼します、プロデューサー」

P「二人ともお疲れ様。明日は俺が港まで送っていくよ。家に帰ってゆっくり休んでくれ」


ガチャ バタン


真「ねぇ、伊織」

伊織「なに真」

真「もし一生体がこのままになったら、伊織はどうする?」

伊織「どうするもこうするも、このまま生きる以外ないじゃない」

真「ボク、怖いんだ。このままずっと伊織の体でいたら、いつか本当の自分の体のことを忘れちゃうんじゃないかって」

伊織「自分のもとの体まで忘れるってことは真自身が水瀬伊織そのものになるってことよ?それは自分は菊地真っていう意識まで変わってしまうってこと。そんなことありえると思う?」

真「でもずっと水瀬伊織として生活をしてたら、いつの間にかそうなるかもしれないよ。伊織も自分は菊地真と思うようになるかもしれない」

伊織「私がこの世界で一番カワイイ体を忘れるわけがないじゃない」

真「はは...さすが伊織だね...」

伊織「それにもし真が自分を忘れかけても、私が毎日会いにいくから忘れることは絶対ないわ。安心しなさい」

真「伊織...へへっ、伊織ってたまには良いこと言うよね」

伊織「なによたまにはって。いまの私なら世界中の女の子を虜にする自信があるわ」

真「...ねぇ、伊織」

伊織「今度はなに?」

真「なんだか足が疲れちゃったからおぶってくれないかな?」

伊織「はぁ?なんで私があんたをおぶらなきゃいけないわけ?」

真「いいじゃん、伊織だっていつもこんな感じだよ」

伊織「こんなに図々しくないわよ!......ないわよね」

真「ほら、早くぅ」

伊織「しょうがないわねっと」

真「ありがと伊織!」

伊織「感謝しなさいよ! それにしてもやっぱり私って軽いわね。真の体だから軽く感じるってのもあると思うけど」

真「伊織は前より重くなったとは思うけどそれでも軽いと思うよ」

伊織「前より重くなったって、あんたまさか!」

真「もちろん乗ったよ」ニコッ

伊織「ありえないわ...プライバシーくらい守りなさいよ」

真「でも伊織もボクの部屋漁ろうとしたでしょ」

伊織「なんのことかしら」

真「その反応は図星だね」

伊織「うるさいわね!降ろすわよ」

真「待って!もう少しだけ!」




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