過去ログ - 魔王「勇者が金欠過ぎて街の飯屋でアルバイトしてる、だと……?」
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36: ◆4jPnOLgqH.[saga]
2013/09/13(金) 00:36:57.60 ID:ykR6o/F50
店主「おい魔子の嬢ちゃん!オムライスにシーフードドリア、上がったぞ!これ2番テーブルに持って行ってくれ!」

魔王「だから嬢ちゃんと呼ぶなと何度も言っているのにぃ……!だぁぁぁもう良い!2番のテーブルだな!? 行ってくるからそれ寄越せ!
   くそっ何で魔族の王たるあたしがこんな事を……。これも全部秘書助って奴が悪いんだ……あいつだけ働けば良いのに――」

勇者「あ、魔子さん、もし重かったら俺が行くけど?」

魔王「ひぅっ!? い、いやこれくらい全然平気だから!だ、だから……〜〜〜っ!い、行って来る!」ガチャンガチャン

店主「ちょっおいおい、それ8番と10番のやつも入ってるぞ――ぉぉぉ……外見の割に力持ちだなぁ、新入り。勇者と同じくらい持ってるじゃねぇか」

勇者「確かに……あの細腕であの量を軽々と持てるって凄いですね」

メイド「アンタ何時もあれの二倍くらい平気で持ってるじゃない……ほらほら、ぼーっとしてる暇無いわよ!お客さん増えてるんだから!
    お父さん、10番テーブルさんの御注文で、シーフードカレーにカルボナーラね!あとエールも2杯だから先に持って行くわよ!」

店主「おうよ、カルボにシーフな!おい勇者!裏からエールの樽、持って来てくれ!そろそろ空になりそうだろ!」

勇者「分かりました!じゃぁちょっと行ってきますね!」

メイド「他の子ばっか見ないでよ……ばぁか」



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