過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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125: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 13:26:54.36 ID:EiZUkZSwo





以下略



126: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 13:27:20.74 ID:EiZUkZSwo

「僕、ですか?」

訊ねられた少年は、答えに戸惑った。
簡単な問いである―英語に直したところで「Who Are You?」の3単語で済むような。だけれど過去の記憶を持たず、「自己」の認識に乏しい彼には難しい質問でもあった。何より訊ねてきた相手が、
以下略



127: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 13:27:53.00 ID:EiZUkZSwo

「垣根、提督ですが―」



以下略



128: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 13:42:27.10 ID:EiZUkZSwo

『そんな貧相なナリで、俺の名を騙ってもらっちゃ、困るな。』

『ほら、まともに能力だって使いこなせてない。』

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129: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 13:42:54.38 ID:EiZUkZSwo





以下略



130: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 13:44:46.24 ID:EiZUkZSwo

ぶわり、とその場の空気が震えたような気がした。ふと気がついたときには向かいの少年の背に、6枚の大きな白い翼が広がっていた。彼―自分と呼ぶべきなのかもしれないが―が能力を使用するとき、それが展開されるのは知っていた。ただ自分はそもそもが能力によって生産された塊であったから、彼と同じような翼が生じたことはなかったのだ。

ぞくり、寒気のようなものが走った。

以下略



131: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:17:11.12 ID:EiZUkZSwo



はっ、

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132: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:22:11.49 ID:EiZUkZSwo



安定の夢オチ\(^o^)/
このSSでの白垣根って非常に曖昧というか、不安定な存在だと思います。原作でもそうですが、このSSだと特に「嘗ての記憶がなく、能力使用もままならない」という二重苦が加わりますので…結構精神的に虐めぬけるキャラだと思うのですが、いかんせん>>1は百合にゃんいじm…可愛がりで手一杯という状況です。
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133: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:37:01.62 ID:EiZUkZSwo

御坂に極々短いメールを貰っただけで家を飛び出して一晩行方知れずだった上条が、翌日昼近くなって帰ってきても、インデックスは珍しく然程怒らなかった。どうも上条がほぼ無傷で帰ってきたのが余程嬉しかったらしい。

「結局昨日はどこ行ってたの?もとはるは、お姫様を救出する王子様のお供だって言ってたけど。」

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134: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:37:40.14 ID:EiZUkZSwo

「そう言えばインデックスは、一方通行の本名って知ってるか?」

ふと思い出したように、上条は訊ねた。自分よりも彼女と親密であるように思える彼女なら、或いはその『本当の名前』を知っているかと思ったのだ。それに対して、修道女は無邪気に質問を返してきた。

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