過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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129: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 13:42:54.38 ID:EiZUkZSwo





以下略



130: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 13:44:46.24 ID:EiZUkZSwo

ぶわり、とその場の空気が震えたような気がした。ふと気がついたときには向かいの少年の背に、6枚の大きな白い翼が広がっていた。彼―自分と呼ぶべきなのかもしれないが―が能力を使用するとき、それが展開されるのは知っていた。ただ自分はそもそもが能力によって生産された塊であったから、彼と同じような翼が生じたことはなかったのだ。

ぞくり、寒気のようなものが走った。

以下略



131: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:17:11.12 ID:EiZUkZSwo



はっ、

以下略



132: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:22:11.49 ID:EiZUkZSwo



安定の夢オチ\(^o^)/
このSSでの白垣根って非常に曖昧というか、不安定な存在だと思います。原作でもそうですが、このSSだと特に「嘗ての記憶がなく、能力使用もままならない」という二重苦が加わりますので…結構精神的に虐めぬけるキャラだと思うのですが、いかんせん>>1は百合にゃんいじm…可愛がりで手一杯という状況です。
以下略



133: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:37:01.62 ID:EiZUkZSwo

御坂に極々短いメールを貰っただけで家を飛び出して一晩行方知れずだった上条が、翌日昼近くなって帰ってきても、インデックスは珍しく然程怒らなかった。どうも上条がほぼ無傷で帰ってきたのが余程嬉しかったらしい。

「結局昨日はどこ行ってたの?もとはるは、お姫様を救出する王子様のお供だって言ってたけど。」

以下略



134: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:37:40.14 ID:EiZUkZSwo

「そう言えばインデックスは、一方通行の本名って知ってるか?」

ふと思い出したように、上条は訊ねた。自分よりも彼女と親密であるように思える彼女なら、或いはその『本当の名前』を知っているかと思ったのだ。それに対して、修道女は無邪気に質問を返してきた。

以下略



135: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:38:06.17 ID:EiZUkZSwo





以下略



136: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:41:30.19 ID:EiZUkZSwo

頬に冷たいものが伝う感触で、初めて自分が泣いているのだと気が付いた。そして気付くよりも先に修道女が慰めてくれていたものだから、それは一粒落ちたきりでお終いになってしまった。

「魔術師の世界にも、忘れてしまったとかではなくて、敢えて名前を捨てる人はいるよ。」

以下略



137: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:44:24.08 ID:EiZUkZSwo



幻想殺しの少年が帰宅する少し前、第一位と第七位の壮絶な鬼ごっこは終わりを迎えていた。

以下略



138: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:45:20.24 ID:EiZUkZSwo

「その名前は、捨てたンだ、」

「捨てた理由は何なんだ?俺じゃあないのか。」

以下略



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