過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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229:ゆりこと! ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/10/27(日) 16:22:07.37 ID:tDEqxmdHo

「どっちかって言うと、多分お前が小さくなったんだと思う。」

「おれが?なンだそりゃ?」

「俺だって訊きたいんだけど。」

ベッドから降りた彼女(※幼女)は少年の手にぴとりと触れる。

「うそいってるようすはねェし…」

嘘発見器の原理を応用しているらしい。脈がどうのとか、体温がどうのとか、汗腺が云々かんぬんだとか、所謂「嘘を吐いているときに変化が出やすい場所」をモニタリングしているんだろう。
続けて小さな両手でこちらの掌をぐいぐい広げてみたり、目をじーっと見つめてきたりした。

「しもンも、ゆびじょうみゃくも、こうさいぱたーンもぐんはなンだよなァ。ほンとにおれ、ちいさくなったのか?」

「むしろ幼少期からそんな場所チェックされてたことに驚いてる。」



「とにかく、どうにかしないとまずいよなぁ。」

そうして少年は彼女(※幼女)を連れて頼りになりそうな人の元へ行くことにした。



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