過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/01/21(火) 21:52:26.29 ID:pLGCm/560
乙
これは鳥さんの出番か…
377
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 12:32:11.80 ID:efvjyrzlo
どもです。好きなバンド同士の対バンイベントのチケット入手に成功してご機嫌な
>>1
ですこんにちは。
取り敢えず本編のシリアス落ち着くまでは変態×ロリ百合子をうpする気分になれない自分に気がついたので、ちゃっちゃか本編進めようと思います。
>>375
ソギーが大人しく捜さないで待ってると思うかい…?っつってもソギーの出番今回投下分にはないんですけどね。
378
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 12:38:03.39 ID:efvjyrzlo
「打ち止めさんですね、初めまして。」
如才ない雰囲気のある少年は、初めて会った彼女に対して穏やかな笑顔を向けた。南米の、全く違う文化圏から来た人物だという話だけれど、その控えめな雰囲気は寧ろ驚くほどに日本人的である。器用な人物なのだろうな、というのが打ち止めが感じた第一印象だった。
以下略
379
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 12:48:56.49 ID:efvjyrzlo
「そんなことより、上位個体と呼ばれるあなたが直々に自分と話したいと仰るだなんて、一方通行さんに何かあったのでしょう?」
「……あの人を探すのを、手伝って欲しいのってミサカはミサカは白状してみる。」
以下略
380
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 12:52:52.70 ID:efvjyrzlo
「そういうわけではないのです。能力使用モードではありませんが、確かにミサカたちは第一位の補助しています、とミサカはMNW内の電気信号の流れを確認しつつ回答します。」
「しかも運動機能の補助は殆ど行われておらず、殆どが言語機能の補助であるようです、とミサカは解析結果を口にします。」
以下略
381
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 13:04:19.13 ID:efvjyrzlo
「これでいい?ってミサカはミサカは確認してみる。」
「どうでしょう、自信を持って問題ないとは言えませんね…。」
打ち止めが差し出したのは、入院中に一方通行が着ていた病衣だ。海原は一方通行を探すにあたって、可能な限り彼女が最近まで使用していた、彼女のものを提供して欲しいと言った。
以下略
382
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 13:25:03.58 ID:efvjyrzlo
対象の持ち物を媒介に相手の居場所を探る魔術というのは、然程難しいものではない。むしろ基礎的なものだと言えるだろう。大概の魔術師は所有物に対してそういう魔術を防御する機構を備わせているものだから、魔術師相手にこの魔術を使用することは滅多にない。
(洗濯された後ですよね、これ、)
以下略
383
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 13:31:43.21 ID:efvjyrzlo
(だからって、手を抜いていいとも限らないのが厄介ですね)
裏の裏の裏を読むのは、殆ど生業である。それで言えば、彼女は「海原光貴が一方通行の思惑に踊らされていることに気付く」ことまで予想していただろう。その上で、海原光貴がどのような行動に出るかまで、考えた筈だ。
失敗することがほぼ確実であるからと言って諦めるか、それとも何とかして食いついてみるか、自分がそのどちらの役割を求められているのか、未だ彼には分からない。
以下略
384
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 13:42:11.95 ID:efvjyrzlo
ばちり、
何に触れたわけでもないのに、勢い良く弾かれるような感触があった。或いは現代的な日本人であれば、強い静電気でも発生したのかと思うのかもしれない。
以下略
385
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/01/26(日) 13:43:36.07 ID:efvjyrzlo
インデックスはこれまで魔術に関する極々基本的で一般的な知識しか、一方通行には語っていなかった。実際に役立つ魔術の詠唱だとか、霊装だとか、魔法陣だとか、そういった具体的な知識を説明したことは一切ない。それは、彼女が実際に行使する危険性を考慮してのことであった。
一方通行もインデックスが具体的な方法を話題に挙げようとしないことには気付いていただろう。だけれど彼女はそれに対して不満を述べるようなことはしなかった。インデックスが語る一般論だけでも彼女にとっては興味深く、また、膨大な量の知識であったし、そのときには再び自分がそんな世界に首を突っ込むとは思っていなかったのだろう。
以下略
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