過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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554: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/29(土) 19:17:04.64 ID:f+/8zzmLo

ソギーが最近人前でもフツーに「百合子」って呼ぶので、周囲の人は大体分かってる。けど百合にゃんがそう呼ばれたくないのを何となく察して周囲はノータッチ。
最初はソギーにもなるべく「百合子」って呼ばせないようにしてたのですが、少しずーつ地が出てくるという。割と長編になってきたからこそ生かせる設定を盛り込めるようになってきたので、最近楽しいです。

次はちょっとホラー?な小ネタ。


555: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/29(土) 19:18:38.36 ID:f+/8zzmLo

【向こう岸の花】



以下略



556: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/29(土) 19:22:04.52 ID:f+/8zzmLo

「俺は気にしねェが、大人どもは嫌がるだろ―「彼岸花」なんて。」

暗に元にあった場所に戻してこようと提案しているのだろう、帰って来たばかりの少女の手をとって彼女は家の外に連れ出した。その足取りは戸惑いがちで、彼女自身もどう説明したらいいか迷っているのだろうということが知れた。

以下略



557: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/29(土) 19:26:27.95 ID:f+/8zzmLo

はァ、と彼女は困ったように溜息を吐いた。呆れだとかもっと他の感情から溜息を吐くことは多いが、何と言ったらいいか分からない、と言わんばかりの彼女のそういった様子は珍しかった。

「まァ、確かにオマエらには似てるかもな。」

以下略



558: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/29(土) 19:28:35.84 ID:f+/8zzmLo

本日はここまで。
2つ目の小ネタはこのスレ自体とはあまり関わりないので総合スレにでも投下しようかとも考えたのですが、たまにはこういう話も。


559:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/29(土) 20:07:38.92 ID:aN9Z7NZO0
乙です



560:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/29(土) 21:19:13.27 ID:3oRDtSR1o
乙です


561:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/04/01(火) 13:38:10.55 ID:hxuJkrZi0
切ったら増殖していくミサカ達…


562: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/04/05(土) 19:11:02.92 ID:u2y932Ijo
自分でこんな小ネタ書いといて>>561読んでぞっとしたわ。百合子ちゃんの夢に出そう、と思った自分は薄情だ。

今回から新章というか、新生活というか。わくわくドキドキ同居生活だぜ。と言っても今日投下分にはソギー殆ど出ないけど。


563: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/04/05(土) 19:13:15.55 ID:u2y932Ijo



『削板との同棲生活はどうじゃん?』

以下略



564: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/04/05(土) 19:15:01.63 ID:u2y932Ijo

件の女教師は本来男女の学生、しかも高校生が一つ屋根の下で暮らすということに対して反対すべき立場なのだろうが、アンタたちが自分で決めたことなら構わないじゃんよ、とだけ言ってあっさりと了承した。まあそンなもンだろォなと思っていた少女はともかく、鉄拳制裁の一発くらいは覚悟してた少年は却って拍子抜けしたほどである。
その彼女の保護者から電話が掛かってきたと知って、やっぱりいざとなると心配だったのだろうか、と少年は不安になったのだが、電話の用件はまるで違うことだったらしい。

「俺のID、見付かったんだと。」
以下略



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