過去ログ - サーニャ「星に願いを」
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1:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/08/31(土) 22:00:44.20 ID:qshCWE1+0



今回も地の文が入っています。 苦手な方はブラウザバック推奨です。

ペリーヌ「貴女のことが好きですわ……エイラさん」の続きです。
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前スレ:【R-18】智子「今日は……パーティを開くわ」
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8月も半ばを過ぎた。
私は相変わらず終業式が終わってからも毎日、開放された学校に行き。
彼女が……サーニャちゃんが弾くピアノを聴いていた。
音楽室の外から、ドアにもたれ掛かりながら。

あれから私達は一度も顔を合わせなかった。
けれど、今日こそは。
私から声をかけることに決めていた。

だって、今日は……。





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2:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/08/31(土) 22:02:33.48 ID:qshCWE1+0



ここ最近の彼女は毎朝10時ごろ登校し、ピアノを2時間弾いて、持ってきたお弁当を食べ、
それからまた2時間弾いて、帰宅するのが日課のようだった。
以下略



3:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/08/31(土) 22:06:06.19 ID:qshCWE1+0




私はこの作戦が失敗しても諦めるつもりも無かったし、けれど来る確信は少なからず持っていた。
以下略



4:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/08/31(土) 22:06:33.20 ID:qshCWE1+0



「私、あれから考えたんだ。やっぱり、キミが好きだ。サーニャちゃん、付き合ってくれないか」

以下略



5:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/08/31(土) 22:07:03.16 ID:qshCWE1+0



「そうでしょうか。私は、貴女の友達と、貴女が話しているところを学校でよく見ていました。
貴女はとても良い笑顔で楽しそうに笑い合っていました。
以下略



6:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/08/31(土) 22:07:31.89 ID:qshCWE1+0



「違う!!  確かにあんなに笑うことは無いかもしれない。
友達といるのは楽しいよ。話も合うし、そもそも同じ学年で同じクラスだから。
以下略



7:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/08/31(土) 22:08:01.37 ID:qshCWE1+0



「落ち着くんだ。サーニャちゃんといると。とても安心できて、いつでも楽しくて。
だから癒されるというのかな。もっと一緒にいたい、もっとキミのことを守ってあげたい。
以下略



8:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/08/31(土) 22:08:28.93 ID:qshCWE1+0



「……エイラさん、貴女は私の、どこが好きなんですか?」

以下略



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