863: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/01(日) 02:34:18.79 ID:QMTkWK340
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!
もう誰に謝っているのかもわからない。
苗木君にか、裏切った過去の自分にか、神様か。
それともそれは謝れば許されるかもしれないという期待だったのか。
舞園「うそじゃ…ありません」
十神「なに?」
舞園「苗木君への気持ちは…嘘じゃありません」
十神「だからどうだと言うのだ?やったこと、やろうとしたことに変わりはないだろう?」
舞園「ごめんなさい…苗木君」
このごに及んで私は弁解を続けていた。
止められなかった。
そんな無様に言い訳を続ける私をどこか冷静な自分が見つめていた。
見苦しい自分を見て冷笑していた。
私はもう私自身に失望していた。
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