12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/01(日) 07:50:58.19 ID:InD/KiKc0
「すいません、やきそばおねがいします」
私はその単語に反応した。喫茶店でやきそば?
一体どういう組み合わせなんだろう。
「はい。いつもみたいに大盛りね?」
「えぇ、お願いします」
「はーい、ちょっと待っててね」
常連だけが知っているメニューなのだろうか。
私は食事の手を思わず止めて、その男性の様子を見ていた。
一体どんな物が来るのだろう。
喫茶店で麺類と言えばナポリタンだけれど、やきそばというのは聞いた事が無かった。
しかしいつも頼むという事は、それだけおいしいという事なのだろう。
私はそのやきそばが一体どういう物なのか気になり、そのメニューがあの男性に運ばれてくる時をシチューを啜りながら待った。
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