過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 11:52:20.16 ID:r370C9Yf0
シェリー「あっはははははははははははははっ!どぉしたどした能力者ぁっ!?まっさか、不意打ち喰らって死んだなんざ笑っちまうよなぁ!」

 念のため、万が一に備えて木原が裏切った場合に仕込んでいた魔法陣。
 本来であればゴーレムを作成するための物だが、既に喚んでいる場合には土や鉄を弾けさせる凶器となる。

以下略



193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 11:53:35.53 ID:r370C9Yf0
 再生する土人形。
 何度再生するとしても限界はあるだろうし、周囲のコンクリートを吹き飛ばしてしまえば物理的に不可能だ。
 しかしそんな事をやっていれば余裕で時間切れになる上、やったとしても『じゃ、次はこいつだ!』と新しい何かを仕掛けてくる可能性もある。

一方通行(物理的に、つったって物理法則もガン無視決め込ンでる連中だしなァ)
以下略



194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 11:54:47.42 ID:r370C9Yf0
シェリー「どうした白モヤシ?あんまり怖くてパントマイムしてんのかよ」

一方通行「ウルセェ更年期障害」

シェリー「やかましい若白髪。ケツからションベン漏れてるわよ」
以下略



195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 11:55:56.72 ID:r370C9Yf0
一方通行「……そォか。あァ成程なァ。そかそか、そォいう事か」

一方通行「俺が『これ』に巻き込まれたのは、俺への嫌がらせじゃねェのか」

一方通行「だからっつって今更勧誘でもねェし、背後からぶっ刺すのも違う!」
以下略



196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 11:56:44.14 ID:r370C9Yf0
 普段通りのコンディションであれば、楽に跳ね返せる量。脅威ですらない。

 だが能力が暴走している彼にとっては絶望的な状況だ。

 銃弾であれば運動エネルギーを跳ね返せるし、向きを変える――最悪、急所から外すだけでもいい。
以下略



197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 11:58:16.57 ID:r370C9Yf0
――ショッピングモール 震源地

シェリー「……テメェ、今更何しに来やがった!?」

上条「俺の方でも襲撃とか色々。ここに直行って訳じゃないしな」
以下略



198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 11:58:55.35 ID:r370C9Yf0
シェリー「答えろよおっ!ソイツは、ソイツは私の敵だぞ!?」

上条「友達だからだ」

シェリー「なん、だと……?」
以下略



199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 11:59:36.40 ID:r370C9Yf0
上条「でもな、シェリー。シェリー=クロムウェル!」

上条「俺はお前だって友達だと思っている!だから!」

上条「目の前でバカやらしそうになってるお前を!俺は絶対に止めるんだよっ!」
以下略



200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:00:41.27 ID:r370C9Yf0
シェリー「魔術だの科学だのウルセェんだ!全部ぶっ潰しちまえば関係ない!」

シェリー「みんなみぃんな壊れればいい!壊しちまうのがいいっ!」

 どおおおおぉぉぉぉぉぉんっ!!!
以下略



201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:01:55.97 ID:r370C9Yf0
 砂煙が晴れる。そこにあった姿は。

 石巨人が拳を振り落とした、その、僅か数センチ前。
 多少は風圧や四散した瓦礫で傷ついたものの、然程変わらない位置に上条が立っている。

以下略



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