過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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733:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/24(火) 14:17:59.27 ID:9Tk76dMe0
鞠亜「まぁともかくだ、ちょっと行ってくるよ。そんなに心配なら君たちも音からついてくればいいさ」

海原「任せて下さい!こんな事もあろうかと店の周囲半径10kmの地図は頭に叩き込んでありますから!」

海原「ターゲットがどこを通ったらどの道を使えば先回りできるか、既にシミュレーションは完璧です!」

上条「お前それ絶対に違うよな?ストーカー側の発想なんだよなぁ?正直に言ってみ、なぁ?」

円周「内外に敵がいて不安だよねぇ、うんうんっ」

上条「……つーかさ雲川さん。君が強いってのも分かったし、先輩の妹さんだし、そこら辺考えても信用出来るけど」

鞠亜「だったらいいじゃないか。姉の信用する私を信用したまえよ」

上条「でも君は若い女の子なんだからな?あんまり無茶して欲しくないし、少しでもヤバそうだと思ったら直ぐに逃げるんだぞ?」

鞠亜「姉に叱られる?」

上条「そんな事はどうだっていいんだよ!同僚心配するなんざ当たり前だろうが!」

円周「あーぁ、やっちゃったかー」

海原「実質何日でしたか?」

円周「バイト始めて10日ぐらい。バゲージからすると一ヶ月かなー」

上条「――だから、さ?」

鞠亜「ん、んんっ!まぁまぁ、うんっ!分かったような、まぁ大丈夫だよ」

上条「その無駄な自信を止めろっつーのに」

鞠亜「……そうじゃない、そうじゃないさ」

上条「じゃなんだって」

鞠亜「危なくなったら、先輩が守ってくれるんだろう?なら、私は心配なんかしなくっていいって話さ」

海原「タイプ的にはバードウェイさん型ツンデレ、でしょうかねぇ」

円周「と、思うよ。レヴィちゃんもなんだかんだで尽くしそうなタイプだし」

海原「意外と独立志向の女性って、家族や身内への依存心が高いんですよねー、これが」

円周「そういうの好きなんでしょ、ギャップ萌え的なの?」

海原「相手に寄ります、としかお答えできかねます――と、まとまったようですよ」


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