過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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849:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/17(月) 13:04:03.30 ID:oqje6o8Q0
「……なんだね。まだ目が覚めないのかい?」

「まぁ……貴様という大馬鹿者もなんだかんだで言わせたがり――もとい、悪趣味極まりないからなぁ」

「だからもう一度だけ言おう。いいか?普通は有り得ないんだぞ?光栄に思えよ?」

「……いやでも最近思うようになってきたんだが、こう言うのは言ったもん勝ちな気もするな。結局恥ずかしい思いをするのはそっちなんだし?」

「だから別に私は別に何とも思わないぞ?勘違いするなよ?」

「……」

「……ウルサイな佐天涙子!『惚れた弱み』とか言うんじゃない!デレた憶えなんてないし!“別に”もワザと噛んだんだ!計算だよ!」

「あと概念しか存在しないのにカメラを回そうとするな淫乱ゴールド!お前が持ってるそれはアガシックレコードだ!」

「星の記憶へ私のデレを刻んでどうする!?二周目では創世神話が御坂美琴の日記みたいになるだろう!……いや、デレた憶えはないが!」

「だからオルソラと鳴護アリサは勝手に頭を撫でようと――お前ら、いつか然るべき報いを受けさせるからな?憶えておけよ?」

「……あぁこっちの話だ。オリジンとパラレルが混ざり合った世界で、どーにも下らない事になっている」

「果たしてどの世界の基軸になるのやら。最悪全部入り交じったら悲惨――いや、笑えるだろうがね。私達以外は」

「……」

「――私は、お前“で”いい」

「……いや、違うな。そうじゃないな」

「――お前じゃ無ければ、嫌だろ。お前の居ない世界など、つまらんよ」

「私は、お前“が”いい」


――??? −続−




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