24:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 10:45:40.78 ID:476S2hYe0
 続きは後ほど 
25:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:28:28.21 ID:476S2hYe0
 ことり「ここは変わってないみたいだね」 
  
 にこ「ここは……」 
  
 ことり「この屋上で練習してたの、昨日のことみたいに覚えてるよ」 
26:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:30:30.80 ID:476S2hYe0
 にこ「ことり……」 
  
 ことり「最近はね、近所の学校や幼稚園に歌いに行ったりしているの。子供たちはほんとうに喜んでくれるから……」 
  
 にこ「そうだったんだ……」 
27:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:32:35.28 ID:476S2hYe0
 ことり「でも、もしあのことがなかったとしても、きっとアイドルはやめていたと思う……。みんなからちやほやされていても、いつだって一人、ずっと孤独……」 
  
 にこ「……」 
  
 ことり「たぶんことりには、アイドルは向いてなかったんだと思う」 
28:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:36:04.85 ID:476S2hYe0
 ことり「え……?」 
  
 にこ「ニコと二人で、もう一度やろう。一緒に、アイドルをやろう」 
  
 ことり「な、なに言ってるの?にこちゃん」 
29:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:40:40.64 ID:476S2hYe0
 ことり「……にこちゃん」 
  
 にこ「……?」 
  
 ことり「ありがとう。落ちぶれて仕事のなくなったことりに、声をかけてくれて」 
30:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:47:50.20 ID:476S2hYe0
 ―同じ頃。 
  
  
 凛「真姫ちゃん真姫ちゃーん!」 
  
31:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:49:36.68 ID:476S2hYe0
 真姫「はぁまったく……私だってそれほど暇なわけじゃないんだからね」 
  
 花陽「久しぶりだね、真姫ちゃん」 
  
 真姫「あ……ひさしぶりね、花陽」 
32:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:50:57.71 ID:476S2hYe0
 凛「『継がなきゃいけない』って言い方をするってことは、真姫ちゃんには他にやりたいことがあるの?」 
  
 真姫「べ、別にそういう訳じゃ……。だって、もうそれはずっと前から決まっていることだし……」 
  
 凛「でもそれは真姫ちゃんが決めたわけじゃないにゃー?」 
33:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/03(火) 11:53:24.12 ID:476S2hYe0
 花陽「えっ?」 
  
 真姫「今もアイドルの追っかけをやってるみたいだけど、それで満足なの?」 
  
 花陽「え……えっと」 
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