過去ログ - 垣根「好きなだけ奢ってやるっっ!」
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10:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/03(火) 18:50:59.91 ID:IxMgktAP0
「あぁ、助けるさ。絶対」
夢から覚めた垣根帝督は生命維持装置にねむる少女にそう告げた。
(未元物質で作ったこの装置につないでりゃミサカが死ぬことはないが、意識が戻らない。)
そう、意識を覚醒させるには、生命維持装置では足りない。
(学園都市の最先端技術なら余裕なはずだが何処行ってもタライまわしにしやがる)
(これは、どう考えたってアレイスターの根回しによるものだ。)
統括理事長アレイスター
彼が圧力を掛ければ何処も動かない。
しかし、何故そんなことをするのか。たかが第二候補である垣根帝督にはプランへの影響はないはず。では何故このようなことが起きているか?
それはやはりアレイスターのプランへの影響を危惧してのことだ。
確かに垣根帝督にはプランへの影響を及ぼす可能性はない。
しかし、ミサカの場合は違う。
アレイスターのプランの根幹にあるクローンの同一脳波と欠陥電気の能力により形成されるミサカネットワーク。
ここに、存在するはずのなかった個体が、その意識がまじればネットワークが変質してしまう可能性がある。プランが頓挫することはないがかなりの遠回りを強いられる可能性がでてくる。
(俺はあくまで第二候補。プランを曲げてまで相手する必要はないってか? 笑わせるっっ!)
「[ピンセット]は回収した。だがこれだけじゃたりねぇっっ!必要だ?ヤツとの直接交渉権がっっ?」
(第一候補になるために、ミサカを助けるために、
ミサカの敵をとるためにっっ!)
「一方通行は俺が討つっっ!」
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