過去ログ - 垣根「好きなだけ奢ってやるっっ!」
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16:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/03(火) 19:01:47.36 ID:IxMgktAP0

一方通行の破壊は垣根に触れると同時に勝負はつく

筈だった。

一方通行に大きな誤算が発生した。


「なンでだ。なんでベクトル操作か無効化されんだよォォォォォォォォォォォォォォ?」

(これは、あの無能力者と同じっ?
いや違ェ!まさか、コレはァ?)

「コレは俺と同じ力…
ベクトル操作だな」

ベクトル操作でベクトル操作を緩和する。操作したものを正す。
動けないはずの男が動く。


「あんだけ食らえば俺の内臓はボロボロのはずだった。なのに生きてるってことは、無意識に内臓の損傷を修復してたんだ。おれの能力でな。」



「脳も臓器の一つ。俺の演算式から俺の脳を逆算したンだな。」

(その気ンなれば、未元物質のコピー人間を作れンだろォがそんな力は残っちゃねェはずだ。)

(その気になれば、原子崩しなんかも使えるだろうが、併用じゃ演算しきれねぇしそれじゃああいつの反射は破れない。」

((つまり?))

(あいつのベクトル操作を操作してェ?)

(ノーガードでぶん殴る?)

「いいねェいいねェ最高だねェ?」

「カッコいい展開だねぇ?」

二人に力は残っていない。どちらが勝とうとも救いはあるというのに。
彼らを動かすのは何なのか。

それを唯一知る者達が動き出す。


「未元物質ァァァァァァアア?」


「一方通行ァァァァァァア?」


二人の拳が交錯した。
Level5の全力は夜空に響き渡った。

そして、



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