過去ログ - 垣根「好きなだけ奢ってやるっっ!」
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17:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/03(火) 19:02:55.79 ID:IxMgktAP0







「こんなとこに遭遇するなんて

不幸だぁぁぁぁぁぁぁ?」






垣根帝督は病院の一室で目を覚ました。

(最後は一体どうなったんだ?)

「お前の拳は確かに届いた。」

声の主は隣にいた。

「でも、未元物質とベクトル操作を使ったンだ。演算の負荷で気絶したンだよ。」

「そうか、負けたのか。」

「いやいやそんなことないですよ。一方通行なんてあれ一発で気絶したんですよ。ドローですよ。ドロー。」

「テメェ?余計なこと言ってンじゃあねェぞォ三下ァァア?」

「ぎゃあああ!不幸だぁぁ!」

「そのくらいにしておくんだね。
彼が二人を担いでここまできたんだからね。」

突然話に入ってきたのはカエル顏をした医者だった。

「上条さんは爆音にきずいて飛びたしのでケータイなんて持ってきてなかったんです。だから、担いできたんですよ。」

しばらく垣根は黙っていたが、唐突に口を開いた
「ミサカは救えなかったのか。」

重たい空気を部屋がつつむ。
沈黙を破ったのはツンツン頭の少年だった。

「そんなことねぇよ。あんたは救えなかったなんて思っちゃいけねぇ。あんたはミサカを救いたいって思った。救うために頑張ったじやねぇか。 ならそれは幻想なんかじゃねぇ?
いいぜ、あんたがそれでも誰も救えなかったなんて言うんだったら、
まずは、その幻想をぶち[ピーーー]?」

「それにね、」

カエル顏の医者は付け加えた。

「僕は医者だよ。患者の身も心も救うのが僕の仕事でね。
それにはアレイスターのプランなんて関係ないね。」

そういうと医者は病室をあとにした。
そして、入れ替わりで一人の少女が入ってきた。


と、ミサカは垣根帝督に話しかけます。」






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