過去ログ - 女「せっかくだしコワイ話しない?」
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55:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:13:42.26 ID:p2d1OP5MO


簡単な仕事の確認とアドバイスを受けてワタシはパソコンと向きあった。
これからバカなオトコどもを釣るために、とびっきりのエサとなるメールをこのパソコンを使ってバラまくのだ。

以下略



56:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:27:48.69 ID:p2d1OP5MO


「へ?」

優しげな声でひどく失礼なことを言われた。
以下略



57:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:34:45.50 ID:p2d1OP5MO


「この調子ならここに来る回数を減らしてもらっていい。
もちろん、仕事自体はしてもらうけどね」

以下略



58:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:40:03.58 ID:p2d1OP5MO

「こんな仕事をさせておいてこういうことを言うと笑われるかもしれませるが、私たちの仕事は信頼関係こそが大事なのですよ」

「......」

以下略



59:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:43:22.20 ID:p2d1OP5MO

ワタシはおじさんに続いて部屋に入った。

以前体験した感覚がそのままよみがえってワタシは早くもこの場から逃げ出したくなった。

以下略



60:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:45:00.44 ID:p2d1OP5MO


なにか違和感のようなものを覚えてワタシは眉をひそめた。
なにか以前とはまったく異なるものを見出した気がしてワタシは人形をできるかぎり観察する。

以下略



61:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:49:52.04 ID:p2d1OP5MO

「彼女に誓いの言葉を」

いつの間にか口の中の水分は干上がっていて、渇いた喉は息を吸うだけで奇怪な音をたてた。
掠れた声で自分に言い聞かせるようにワタシは言った。
以下略



62:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:54:06.00 ID:p2d1OP5MO


部屋を出ておじさんにあいさつをしてワタシはさっさと退勤することにした。
やっぱりおじさん以外には誰にも会わなかったが、そんなことよりもこのビルから逃げるほうが今のワタシには大事だった。

以下略



63:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:56:31.75 ID:p2d1OP5MO



悲鳴をあげなかったのはほとんど奇跡だった。
全身の血が音をたてて引くのが聞こえてくるようだった。
以下略



64:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 23:57:04.22 ID:p2d1OP5MO
今日はここまで
再開は明日の空いてる時間でする


65:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/06(金) 00:57:25.24 ID:oWAgYV9DO



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