過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:13:50.44 ID:WjRxkfpSo
ただいま
色々あって遅れました
投下


146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:14:49.76 ID:WjRxkfpSo
―――

垣根「ほら、これとか似合うんじゃねえの?」

一方「ケッ 趣味悪ィ」
以下略



147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:15:22.18 ID:WjRxkfpSo
一方「は、笑いたきゃ勝手にしろ。小物にゃ理解できねェ価値観だろうしな」

垣根「そこまでブレねえと逆に清々しい。これからも邁進していけ、ファッションモンスター」

一方「オマエに言われるまでもねェよ」
以下略



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:15:52.23 ID:WjRxkfpSo
 

垣根「えーと、これだっけ」

長身の垣根であればようやく届く程の高さにあった本を手に取り、パラパラとページをめくる。
以下略



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:16:22.04 ID:WjRxkfpSo
垣根「買うのが恥ずかしいんだろ?」

一方「不要だから買わねェンだよ、バカが」

垣根「そーいや、LOって今はAmazonで買えないんだっけ。
以下略



150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:16:50.47 ID:WjRxkfpSo
垣根「俺に見蕩れてた?」

一方「よくそこまで自惚れられるもンだ」

垣根「俺の顔カッコイーからな。お前もそう思うだろ。
以下略



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:17:27.21 ID:WjRxkfpSo
垣根「何、昨日のこと思い出した?」

一方「ちっげェよ、クソ。黙れ変態。勝負ってどンなだよ。
    どォせまたろくでもねェ提案だろォがな」

以下略



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:17:58.10 ID:WjRxkfpSo
―――

子供がなけなしの小遣いでプレイしても、まともに中の商品を掴むことすら出来ない超ゆるゆるアームのクレーンゲームは日本全国、どこにでもある。
学園都市第十五学区の某ビル、某ゲームセンターもまた、例に漏れずそのような姑息な調整を受けていた。
まともに商品が掴めないと客がキレるまではそんな状態で放置されているクレーン機には、その日その時、異常が起こっていた。
以下略



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:18:29.89 ID:WjRxkfpSo
店員A「どうします、大宮先輩」

店員B「どうするもこうするも……止めるしかないだろ」

このままでは店内の全クレーンを空にされかねない。
以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:18:58.44 ID:WjRxkfpSo
代赭色の髪を肩に触れる程度に揃え、前髪を左分けにした、整った顔立ちの少女の凛とした声が響く。
その身を包むのは学園都市で五本の指に入る名門校、常盤台中学の制服だった。

ギャラリーの視線が集まってもなお、少女の顔つきは精悍なままだ。

以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:19:28.25 ID:WjRxkfpSo
垣根は端正な顔に爽やかな微笑みを浮かべて言い放つ。

垣根「悪い悪い。ゲームの戦利品の数で競って敗者が勝者にケツ掘られるっていう
    一世一代の大勝負してたもんだから夢中になっちまった。
    愛しいこいつのケツを掘るために必死だったんだ。大目に見てくれよ、お嬢さん」
以下略



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