過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/16(水) 01:13:11.61 ID:nLEpJR/Go
一方通行は拙い手つきで自分の性器を握ると、垣根がそうしたように上下に手を動かす。
垣根に触れられたとき程の快感はない。
あの時垣根はどんな風に触れてきたかと必死に思い返すうちに、より性器は硬度を増し、透明の粘液が先端から溢れる。

「っく、」

一方通行の能力を使えば刺激を強めることは可能だが、演算に問題が出かねない状態で自身の肉体に精密な操作を行うのはリスクがある。
あまりに強力な力を持つがゆえに、危険がないように力を収める必要があった。
そんな操作を行うくらいなら自身の手で扱く方が合理的だ。

溢れたカウパー液を絡めた性器への刺激を強めていくうちに、意識が白んでいく。
ぐ、と一瞬詰まったような感覚を覚えた次の瞬間、一方通行の性器は精液を外に吐き出した。

「は、……はァ」

流しの下の扉に散った精液を見下ろし、壁に背を預けて息を整える。

―――やってしまった。
それもあんな男で。

なんだかどっと疲れた気がした。
一方通行は雫の垂れた性器の水気を能力を用いて集約し、散った精液と同じ場所に弾き飛ばす。

いかに部屋が荒れ放題とはいえ、この液体を放置するわけにはいかない。
しかし家具がめちゃくちゃに引き倒された場所からティッシュを探すのは億劫だ。
そう思ってトイレットペーパーを使うべく、一方通行は便所へと入っていった。


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