過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/22(水) 03:02:11.38 ID:0RYt4bWPo
「これをつけてやろう」
垣根の手にあるのはピンクの布製品だ。
それは数時間前に病院で見たもの―――
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/22(水) 03:03:02.70 ID:0RYt4bWPo
しゅ、と布の擦れる音がした。
既に死にたい気分でいっぱいな一方通行の前に現れたのは例のミニスカセーラー服だ。
「もォ二度と着ねェってンだろ!!」
以下略
524
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/22(水) 03:04:44.76 ID:0RYt4bWPo
引きつり顔の一方通行は垣根が病院で見た夢に出てきた一方通行と寸分の違いも無い格好だった。
だが一方通行が垣根に向けてくる目は全くもって違う。
愛しげな、どこか媚びたような弱々しい目ではなく、呆れと不信と小馬鹿にしたような目だ。
だが、それでこそだと思える。
これでこそ今日まで触れてきた一方通行だ。
以下略
525
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/22(水) 03:05:40.62 ID:0RYt4bWPo
「尿道とか?」
「……あ?」
赤らんだままの一方通行の顔から若干血の気が引く。
以下略
526
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/22(水) 03:06:53.25 ID:0RYt4bWPo
大腸と違い、尿道は液体専用の管なのだ。
それにマドラーなんて物を挿入するとは、あまりにも恐ろしい。
さすがの一方通行とて脅威を覚えるには十分だ。
だが垣根はそんな心情を理解しない。
以下略
527
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/22(水) 03:07:32.51 ID:0RYt4bWPo
「……」
一方通行はマドラーを見つめてごくりを喉を流す。
欲情しているのではなく単純に脅威を覚えているのだ。
あんなものが、人体の穴のうちでも特に敏感な場所に挿入されるなど。
以下略
528
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/22(水) 03:08:18.92 ID:0RYt4bWPo
「一方通行、動いたら中に傷が付くぞ」
一方通行の性器にマドラーを突き立てたまま垣根が笑いかける。
端正な顔立ちの浮かべる笑みは女性であれば誰もが幸福感に包まれるようなものなのかもしれないが、
この状況においての一方通行にとってはただただ殴り飛ばしたい顔でしかない。
以下略
529
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/22(水) 03:10:37.01 ID:0RYt4bWPo
柔らかな尿道管の壁を刺激しながら銀色の棒が走り、
「く、あっ……」
一方通行が声を上げる。それは快感の色を帯びた声だ。
以下略
530
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/22(水) 03:11:16.81 ID:0RYt4bWPo
「あ、あァァっ」
普段姿勢の悪い一方通行には珍しく背筋をピンと立て声を上げる。
スカートの生地が波を打っているのがよりいかがわしさを助長していた。
荒い息と高い声に煽られて、好奇心と嗜虐心のままに垣根がマドラーを動かす。
以下略
531
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/22(水) 03:12:42.77 ID:0RYt4bWPo
しばらくの後に、垣根が呟く。
「……うん、ここもいい具合になってきたかな?」
楽しげな垣根と、疲労しきった一方通行の目が合う。
以下略
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