過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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729:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:41:19.23 ID:uyMvuJBbo

―――五月初旬、オーストリアのザルツブルク一角にて、一組の男女の姿があった。

そのうちの一人は肩までの長さの茶髪の少女。
もう一人は、全身が真っ白な長身の少年。
以下略



730:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:43:34.19 ID:uyMvuJBbo
幸いにして世界中に点在する学園都市の外部機関に協力すればそれなりの金銭は得られるし、
それ以前にあらゆるものを生み出す少年が隣につく限り生活上の心配など不要だ。

「それにしても……なぜここまで垣根帝督は動いたのでしょう?
あなた方を生み出すのはかなりの手間だったのでしょうし」
以下略



731:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:44:21.21 ID:uyMvuJBbo
微妙な空気が漂い始めた。
白い垣根がそろそろホモの話から離れたくなったあたりでミサカ10501号が問う。

「あなたもホモなのですか? とミサカは」

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732:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:45:29.98 ID:uyMvuJBbo
―――同日、学園都市にて。


「不公平です。とミサカは文句を垂れます」

以下略



733:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:46:33.77 ID:uyMvuJBbo
「病院では静かにしろと言ってるだろう、お前達」

……天井の声に耳を貸す者は無い。
いつも通りである。

以下略



734:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:47:16.85 ID:uyMvuJBbo
カエル顔の医者の前でも相変わらず四人の少女は好き放題である。

「オラオラオラオラオラオラとミサカはミサカ801号にオラオララッシュをかまします」

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄とミサカはミサカ4801号の攻撃を無駄無駄ラッシュで迎え撃ちます」
以下略



735:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:48:32.11 ID:uyMvuJBbo
―――


一方、妹達が騒いでいる病院からしばらくの場所にて。

以下略



736:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:49:16.42 ID:uyMvuJBbo
「嫌だっつったらどォする」

「犯す。お前を。ここで」

「……」
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737:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:51:31.39 ID:uyMvuJBbo
学園都市第一位。その開発された頭脳に相応しい知識などとっくの昔に収められている。
学園都市内でもごく中流であるこの高校に今さら編入するべき学力などではない。

そんな不服の色をあらわにする一方通行に嘲るような顔を向ける垣根。

以下略



738:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:52:58.19 ID:uyMvuJBbo
こういった状況を思い返す一方通行だが、今も腑に落ちない部分はあった。

「くっっっだらねェ理由で学校なンか入れたくせにめでたく別クラスになって残念だったなァ、バ垣根」

垣根のことだから無理をして同じクラスに入りたがるように思えたのだが、どういうわけか垣根は
以下略



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