45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/02(水) 00:28:50.45 ID:2qmOTCUlO
トレーをテーブルに置くと、雪女は離れた。
布巾で土鍋の蓋を開けると、いつか嗅いだことのある優しい匂いが立ち込める。
男「…?」
確かに僕が頼んだものだ。
ねぎととり肉がたっぷり入ったおじや。
取り分けて、湯気を吹き飛ばし、口に運ぶ。
熱さに舌が驚いたが、それよりも。
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