過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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1: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/07(土) 22:21:09.64 ID:nGWkj6MDo


※注意

・このSSは、マミ「ある朝目が覚めると、白髪美少年がキッチンで朝ご飯を作っていた」
ex14.vip2ch.com の続きみたいなものです

・地の文があります ↑にはありませんが

・オリキャラが出ます


以上、こんなSSですが、できれば見てやってください……

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:24:48.04 ID:nGWkj6MDo


A―プロローグ
――――――――――

以下略



3:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:26:25.26 ID:nGWkj6MDo


『――――』


以下略



4:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:28:12.36 ID:nGWkj6MDo

巨人はもう一度音を発すると、それが宣言であったかのように、その場でくるくると回り始めた。

首は動かさず、足も動かさない。ただ、滑るような滑らかさで回り続ける。
それは全く唐突な行動だったが、もしそれを誰かが見ていればきっと、それが周囲にある何かを探すための動きだと気がついただろう。
以下略



5:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:29:49.40 ID:nGWkj6MDo


『――――』


以下略



6:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:32:02.36 ID:nGWkj6MDo


『―――……』


以下略



7:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:33:11.54 ID:nGWkj6MDo

緩やかなウェーブがかかった白い髪、血管が透けそうなほど白い肌。
それは白い毛皮付きのコートを着込んだ、小柄な少年だった。

えぐれた左肩から流れ出る血で汚れていなければ、全身真っ白だっただろう。
以下略



8:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:34:14.88 ID:nGWkj6MDo


少年「今はまだ大丈夫だけど……このままじゃ、いつかきっと」


以下略



9:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:36:26.78 ID:nGWkj6MDo


灰色の巨人――『魔獣』よりは、ずっと人間に近い姿をしているものの。


以下略



10:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:40:17.72 ID:nGWkj6MDo


B―1
――――――――――

以下略



11:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:41:16.00 ID:nGWkj6MDo

人は誰でも、子供から大人になる上で……そのようなどうしようもない事実にぶつかり、受け入れていく。
私はやや裕福な家庭に生まれたけれど、当然その例外ではない。むしろ、早い段階でそのことに気がついていたと思う。


以下略



12:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:42:16.38 ID:nGWkj6MDo

だけど、もしもあの時……あのどうしようもない状況を、なんとか出来る方法があったなら?

友情か、恋心か。 どうしても選ばなければならなかったあの時に……私が魔法を使えたなら?

以下略



13:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:43:16.38 ID:nGWkj6MDo


私はずっと、こんな気持ちで生きていくのだろうか……


以下略



14:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:45:49.74 ID:nGWkj6MDo


A―1
――――――――――

以下略



15:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:46:53.58 ID:nGWkj6MDo


少女「ふう……まいっちゃうなあ、ホント」


以下略



16:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:48:11.11 ID:nGWkj6MDo


少女「もうちょっとさ、空気読んでくんないかなー? ねえ、聞いてる?」


以下略



17:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:48:56.49 ID:nGWkj6MDo


少女の手から、サーベルが滑り落ちる。


以下略



18:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:49:39.79 ID:nGWkj6MDo

いつの間にか距離をつめていた少女が、突き刺さったままの剣を再び蹴り飛ばす。

衝撃で上半身がまるごと吹き飛んだ魔獣は、静かに地面へ倒れ伏した。

以下略



19:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:50:27.08 ID:nGWkj6MDo


少女「よっ……と」


以下略



20:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:52:40.52 ID:nGWkj6MDo


少女「……あれ? もう死んでる……の?」


以下略



21:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:53:38.40 ID:nGWkj6MDo

TB「来てみたら、もう戦闘が終わるところだったから。 この一体だけ倒させてもらったよ」

さやか「それはいいんだけどさ……脅かさなくたって良いじゃん」

以下略



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