過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
1- 20
187: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/09(水) 22:26:24.89 ID:4iZsaXBLo

杏子はトウべえに向き直り、彼を睨みつけながら言った。


杏子「だから、トウべえ。 これはあたしの問題なんだ」
以下略



188: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/09(水) 22:27:03.09 ID:4iZsaXBLo

前へ踏み出しかけた脚が、何故かぴたりと止まる。

その隙に、杏子は振り返って走りだしてしまった。

以下略



189: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:28:51.21 ID:PEbkUGcqo



――――――――――

以下略



190: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:29:56.49 ID:PEbkUGcqo

杏子が語りかける言葉に、少女は何の反応も示さない。
その表情は虚ろで、ただ何もない空間をぼんやりと眺めているだけだった。

しかし構わず、杏子は続ける。
以下略



191: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:31:00.70 ID:PEbkUGcqo


杏子「言い訳するつもりなんかない。 許してもらおうなんて思っちゃいない」

杏子「それでも、あたしがあんたを止めてみせる」
以下略



192: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:32:39.30 ID:PEbkUGcqo


杏子「……っ!」


以下略



193: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:35:11.65 ID:PEbkUGcqo

彼女は地面に刺さった槍に全体重をかけ、腕の力だけを使ってふわりと体を持ち上げる。
槍の上に逆立ちしたような体勢の魔女の下で、杏子の脚が空を切った。


以下略



194: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:36:59.30 ID:PEbkUGcqo


杏子「がっ……!」


以下略



195: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:37:52.02 ID:PEbkUGcqo

そして彼女は、もう一度杏子に向かって突進しはじめた。

杏子はそれに気付いていながら、一瞬動けずに固まってしまう。

以下略



196: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:39:59.46 ID:PEbkUGcqo

杏子の体を突き抜けた槍は、そのまま地面にまで到達していた。
透明な柄は正確に心臓を貫き、彼女はすでにぴくりとも動いてない。


以下略



197: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:40:41.79 ID:PEbkUGcqo


杏子「気づくのが遅いんだよ……!」


以下略



817Res/519.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice