過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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191: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:31:00.70 ID:PEbkUGcqo


杏子「言い訳するつもりなんかない。 許してもらおうなんて思っちゃいない」

杏子「それでも、あたしがあんたを止めてみせる」
以下略



192: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:32:39.30 ID:PEbkUGcqo


杏子「……っ!」


以下略



193: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:35:11.65 ID:PEbkUGcqo

彼女は地面に刺さった槍に全体重をかけ、腕の力だけを使ってふわりと体を持ち上げる。
槍の上に逆立ちしたような体勢の魔女の下で、杏子の脚が空を切った。


以下略



194: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:36:59.30 ID:PEbkUGcqo


杏子「がっ……!」


以下略



195: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:37:52.02 ID:PEbkUGcqo

そして彼女は、もう一度杏子に向かって突進しはじめた。

杏子はそれに気付いていながら、一瞬動けずに固まってしまう。

以下略



196: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:39:59.46 ID:PEbkUGcqo

杏子の体を突き抜けた槍は、そのまま地面にまで到達していた。
透明な柄は正確に心臓を貫き、彼女はすでにぴくりとも動いてない。


以下略



197: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:40:41.79 ID:PEbkUGcqo


杏子「気づくのが遅いんだよ……!」


以下略



198: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:41:52.70 ID:PEbkUGcqo

首から上を完全に失った魔女は、ふらふらと2、3歩後退した。
それと同時に、体中に亀裂が走って行く。

そして亀裂が足の先まで達した瞬間、魔女は無数の破片となって散った。
以下略



199: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:43:43.72 ID:PEbkUGcqo


杏子(ん? これって……)


以下略



200: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:45:40.03 ID:PEbkUGcqo

地面から上半身を現したガラスの人形は、その胸に着いた丸い蓋を開いていた。
そしてその穴から、胸にある中空の部分へ液体を収めようと動き始める。


以下略



201: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:46:45.42 ID:PEbkUGcqo

完全に無力な魔女を、強力な使い魔が体内にかくまって行動する――

わかってしまえば簡単な仕掛けだが、さやかたちは彼女の変身の瞬間を見ていないから気が付かなかったのだろう。

以下略



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