過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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197: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:40:41.79 ID:PEbkUGcqo


杏子「気づくのが遅いんだよ……!」


以下略



198: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:41:52.70 ID:PEbkUGcqo

首から上を完全に失った魔女は、ふらふらと2、3歩後退した。
それと同時に、体中に亀裂が走って行く。

そして亀裂が足の先まで達した瞬間、魔女は無数の破片となって散った。
以下略



199: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:43:43.72 ID:PEbkUGcqo


杏子(ん? これって……)


以下略



200: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:45:40.03 ID:PEbkUGcqo

地面から上半身を現したガラスの人形は、その胸に着いた丸い蓋を開いていた。
そしてその穴から、胸にある中空の部分へ液体を収めようと動き始める。


以下略



201: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:46:45.42 ID:PEbkUGcqo

完全に無力な魔女を、強力な使い魔が体内にかくまって行動する――

わかってしまえば簡単な仕掛けだが、さやかたちは彼女の変身の瞬間を見ていないから気が付かなかったのだろう。

以下略



202: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:48:44.46 ID:PEbkUGcqo

果たして彼女の武器は、ガラスの人形が蓋を閉める前に、魔女本体へと到達した。

鋭い切っ先が、緑の液体を勢い良く貫いていき……

以下略



203: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:50:46.89 ID:PEbkUGcqo


杏子(……あー、 そりゃそうか)

杏子(液体を斬れるわけないもんな……)
以下略



204: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:52:54.06 ID:PEbkUGcqo


杏子「……でもな!」


以下略



205: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:54:35.84 ID:PEbkUGcqo


杏子(いくらでも使い魔を出せるなら、どうして一人で戦う? なぜ集団を作って攻めこまない?)


以下略



206: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/10/23(水) 01:56:20.81 ID:PEbkUGcqo

二人の杏子は、それぞれが光の煙を纏ったままだった。

やがて二人の内、電柱の上に居るほうは隣の建物の屋根へ、もう片方は近くの舗装道路の上に飛び移る。
そしてやはり彼女たちが飛んでいった後、その立っていた場所にはもう一人の杏子が立っていた。
以下略



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