過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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307: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/12/30(月) 21:46:03.03 ID:hMkhAaDeo

暁美ほむらがマミの前に姿を表した時、彼女はすでに魔法少女だった。

魔法少女は総じて個性の強い者が多いが、ほむら以上に特殊な存在をマミは知らない。
正確に魔獣を射抜く光の弓矢、計算に基づく洗練された戦い方……そして空間を裂くような、異形の翼。
頭抜けた強さも彼女独特のものだったが、何より他と違ったのはその性格だった。

大人びているというのか、自分よりもずっと長い時間を戦ってきたような……
色々なことを体験して、そして何か一つのことを終えてしまったような雰囲気。

とても年下とは、いや同じ中学生だとも思えない。


マミ(こうして力を得て、集まって、戦って……)

マミ(……それでも、私達は所詮子どもに過ぎない)


だが彼女には、彼女の背後には、それまで積まれてきた多くの経験と時間が見える。
それが良いか悪いかを抜きにして、マミたちはその存在に少し安心を感じていたのかもしれない。


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