過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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335: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:22:50.93 ID:7lsMct2Qo


マミ(やっぱり、何かが居る……っ!?)


以下略



336: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:23:36.90 ID:7lsMct2Qo


問題なのは、その影の中から伸ばされた腕だった。

腕と言っても、巨大な魔女の腕が伸びているわけではない。
以下略



337: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:24:22.70 ID:7lsMct2Qo


杏子『う……そっか。 こっちも警戒するよ』

マミ『ええ……でも、これは……』
以下略



338: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:26:14.32 ID:7lsMct2Qo

彼女たちが会話している間にも腕は動き続け、やがて木の幹にその指が触れる。
腕はその存在を確かめるように幹をぽんぽん叩くと、そこにある凹凸に指先を引っ掛けた。

そしてそのまま、ぐいっと力を込める。
以下略



339: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:27:16.09 ID:7lsMct2Qo

おそらくは小学生くらいだろうか。 どうやら女の子のようだ。
必死に絞り出した、助けを求める声。 涙に濡れた恐怖の表情。


以下略



340: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:28:14.51 ID:7lsMct2Qo


マミ「……っ!!」


以下略



341: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:28:57.02 ID:7lsMct2Qo


マミ「何も……知らない、子どもを……?」


以下略



342: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:29:39.66 ID:7lsMct2Qo


だが、人間にも善と悪があるように。

彼女たちもまた、同じ存在として語ることはできない。
以下略



343: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:30:27.43 ID:7lsMct2Qo

マミの視線が、公園から少し離れた場所にある電柱に止まる。

正確には、その影……地面の亀裂のような、漆黒に変化した影に。

以下略



344: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:31:09.99 ID:7lsMct2Qo


マミ「はあっ!!」


以下略



345: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/01/26(日) 21:32:00.26 ID:7lsMct2Qo


だが限界まで速度を上げても、ギリギリのところで届かない。


以下略



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