過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:25:42.82 ID:XK9HM3uio
TB「わっ……」
以下略
374
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:27:57.34 ID:XK9HM3uio
まず、着ている制服があちこち破れている。
そこから露出した肌にはほぼ例外なく血が滲み、傷口には泥がついたままのものもあった。
魔法を使ってセットしていた髪からは魔力が消え失せ、ぼさぼさに乱れて彼女の顔を覆っている。
以下略
375
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:29:41.60 ID:XK9HM3uio
TB「何が……起こったのかは、君の口から聞くのはやめておくよ」
TB「キュゥべえから聞けばいい話だからね……」
以下略
376
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:32:42.11 ID:XK9HM3uio
マミの中指にはめられた指輪をトウべえがそっと撫でると、
卵型のソウルジェムに変化して彼の手のひらの上にのった。
金色に輝いていたそれはほとんど光を失い、黒く濁ってしまっている。
以下略
377
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:34:11.09 ID:XK9HM3uio
そして再び横になると、マミの方を一瞥して目を閉じた。
TB「それじゃ、おやすみ」
以下略
378
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:36:26.97 ID:XK9HM3uio
TB「……? マミ?」
以下略
379
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:39:54.78 ID:XK9HM3uio
その後しばらくの間、マミは彼の胸に顔を埋めたまま、じっと黙っていた。
トウべえの方も、腕の中の彼女に何かを言うでもなく、だがもう一度目を閉じることもなく、
ただぼんやりと、乱れた彼女の髪に手櫛をかけていた。
以下略
380
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:42:21.20 ID:XK9HM3uio
TB「杏子のこと、かい?」
マミ「……明日、指定された場所に行けば……きっと彼女は待っているわ」
以下略
381
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:44:09.33 ID:XK9HM3uio
マミ「だって彼女は、私の……私のせいで……」
TB「…………」
以下略
382
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:46:43.46 ID:XK9HM3uio
マミ「トウべえ……私、何のために戦ってるのかな」
以下略
383
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/02/08(土) 20:49:06.02 ID:XK9HM3uio
TB「それは……僕にもわからないよ」
TB「僕は戦うために作られたんだから、選択の余地はない」
以下略
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