過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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388: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:07:50.56 ID:XK9HM3uio

真っ黒な影の上に置かれた、真っ黒な椅子の上で、大河あいは楽しそうに鼻歌を歌っていた。
組んだ足の上で頬杖をつき、もう片方の手に握られたオペラグラスで眼下を見回す。

そのすらっとした長い足の、足首から下は……漆黒の影の中に沈んで見えなくなっていた。
以下略



389: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:10:18.03 ID:XK9HM3uio


あい「それでも、健気な正義の味方の巴ちゃんは……」

あい「……大事な仲間を助けるため、単身飛び込んでくるのでした」
以下略



390: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:11:59.95 ID:XK9HM3uio


………………


以下略



391: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:14:13.36 ID:XK9HM3uio

ベッドの足元、トウべえの死角となっている場所から少年のような声が響く。
それに続いて、白く綺麗な毛並みを持ったしっぽがゆらりと現れた。


以下略



392: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:17:58.15 ID:XK9HM3uio


TB「どうして……」

QB「どうしてと言われても、僕にはさっぱりさ。 人間の思考は本当にわからないね」
以下略



393: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:20:17.76 ID:XK9HM3uio


TB「……え?」

QB「マミが捕らえられれば、この街の魔法少女はほぼ全滅さ」
以下略



394: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:23:17.08 ID:XK9HM3uio


QB「確かに、僕らのエネルギー回収はなかなか難航している。 タイムリミットも迫っていると考えていいだろう」

QB「その中で、暁美ほむらや巴マミを失うのはなるべく避けたい事態だけどね……」
以下略



395: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:24:51.57 ID:XK9HM3uio


TB「……あいは、彼女たちを殺すかもしれない」

QB「その時は……まあその時さ。 仕方のない犠牲だ」
以下略



396: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:27:35.87 ID:XK9HM3uio


QB「うん? どういうことだい?」

TB「キュゥべえ。 ……君に聞いておきたいことがある」
以下略



397: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 21:29:35.44 ID:XK9HM3uio

キュゥべえの方も、彼の問いには何も返さない。
ただ目をぱちぱちさせて、小首を傾げてみせるだけだった。


以下略



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