過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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444: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:38:33.82 ID:QwHx9QVro

『蛇の魔女』の存在をすっかり忘れて、マミはこの異常な世界をきょろきょろと見回した。

真っ白な背景に黄色い立体が並ぶだけの、低予算で作ったCGのような世界。
その無機質な雰囲気に、彼女はどこか懐かしさすら感じていた。
以下略



445: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:39:18.06 ID:QwHx9QVro


マミ「……これって」


以下略



446: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:40:25.78 ID:QwHx9QVro


マミ「っ! トウべえ!?」


以下略



447: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:41:38.89 ID:QwHx9QVro


そして眼下に広がる黄色い立体のうち、ひときわ高いものの屋上をめがけて突っ込んでいった。


以下略



448: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:42:35.10 ID:QwHx9QVro


TB「あはは……ごめんね。 乱暴な移動手段しかなくて」


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449: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:43:21.06 ID:QwHx9QVro


TB「視界の中にあるものを、この異空間の中に引きずり込む魔法……」

TB「……僕自身の戦闘能力は皆無になるから、あくまで隔離するだけだけどね」
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450: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:44:26.82 ID:QwHx9QVro

黄色いのっぺりとした柵に背中を預けて座り込む彼の姿は、いつの間にか新しいものへと変わっていた。

白いシャツに黄色いベストを行儀よく着こみ、首元には黄土色のネクタイまできちんと締めている。
濃い茶色のズボンといい、羽飾りのついた同色の帽子といい、全体的に落ち着いた雰囲気の服装だった。
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451: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:46:01.46 ID:QwHx9QVro

きょとんしているトウべえから、マミは申し訳無さそうに視線を逸らした。

一時的に忘れていた疲れを思い出したように、膝をついて座り込む。
ぼさぼさに乱れたままの髪が、伏せられた顔を覆い隠した。
以下略



452: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:47:00.29 ID:QwHx9QVro


マミ「私は、あなたがそこまでするような……」

マミ「……あなたが期待しているような人間じゃ……無い」
以下略



453: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:47:41.07 ID:QwHx9QVro


TB「…………」


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454: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/26(水) 23:48:55.95 ID:QwHx9QVro


マミ「え……?」


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