過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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464: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:01:24.18 ID:JsxVHndbo

あいの前に再び現れた巴マミは、意外にも手ぶらの状態だった。
武器である銃を持つわけでもなく、トウべえのロープや、自分のリボンを握っているわけでもない。

それ以外はおおむね元のままだが、ただひとつ、乱れた髪で覆い隠された顔にはある変化があった。
以下略



465: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:02:28.30 ID:JsxVHndbo


あい(確かに、そうすれば動揺して目を開けることも無いだろうけどね)

あい(視覚を捨てるなんて、思い切ったことをしたもんだ……)
以下略



466: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:03:26.49 ID:JsxVHndbo

少しづつマミに近づいていく黒い指先を見て、あいは満足気に笑いながら時間稼ぎを再開した。


あい「へえ? だとするなら、この魔法は……色んなものを、選択的にこの異空間に引きずり込む力、かな?」
以下略



467: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:04:42.73 ID:JsxVHndbo


あい「だっておかしいじゃないか。 彼はどうやら、この世界に入れるものを選べるらしいけど」

あい「それなら、君と佐倉ちゃん……そして『蛇の魔女』だけを隔離するべきだろう?」
以下略



468: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:05:55.23 ID:JsxVHndbo

ゆっくりと魔女を這わせながら、あいはこれ以上ないほどに悪意を込めて、遠回しにマミを非難した。

常に魔法少女たちへの悪意を抱えている彼女にとって、挑発はひとつの武器でもある。
だからなるべく相手の神経に障るような、刺々しい言葉を選ぶことに、あいはある種の自信さえ持っていた。
以下略



469: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:12:21.86 ID:JsxVHndbo


マミ「確かにあなたの言うとおり、私は弱い人間だわ」

マミ「今まで戦っていたのも、ただ寂しさを紛らわしたかっただけなのかもしれない」
以下略



470: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:14:19.40 ID:JsxVHndbo


あい(あれ? 何やってるんだ……?)


以下略



471: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:15:21.65 ID:JsxVHndbo


マミ「私、はっ……! 助けを求めてる人を……この手で救うために戦いたい!」

マミ「大切な人も……知らない人も……自分、自身だって……!」
以下略



472: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:16:54.65 ID:JsxVHndbo


マミ「それが、無理だって言うのなら……! 無理じゃなくなるまで強くなってみせる!」

マミ「自分の弱さも、醜さも、全部受け入れて! 前へ進んでやるっ!」
以下略



473: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/03/27(木) 00:18:06.96 ID:JsxVHndbo


あい「……っ!」


以下略



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