過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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48:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 22:59:43.03 ID:O0qwm4y2o


TB「いや…… 瘴気の匂いはするんだけど、魔獣とは違うみたい」

さやか「え? ……じゃあ、何?」

TB「わからない。 けど、魔獣じゃない…… それにしては小さすぎるね」

さやか「小さい? それって……」

TB「……来たっ! さやか、後ろっ!!」


言い終わらないうちに、さやかの背後から『何か』が飛び出してくる。


さやか「……っ!!」


彼女は恐ろしい速さで振り向きながら、その『何か』に持っていた枝を投げつけた。

その枝は青い光を帯びながら『何か』に激突したが、当然衝撃に耐え切れずバラバラに四散する。


しかし、強力な癒しの魔法をかけられた木の破片は、その時すでに――『再生』し始めていた。


小さな破片ひとつひとつから、目にも留まらぬ速さで新たな枝と根が伸びる。
根は地面へ、枝は別の破片へ、一瞬のうちに到達して複雑に絡み合う。

そうしてできた木の檻は、『何か』の体をがっちりと地面に固定する。



さやか「よしっ! つーかまーえたっ♪」


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