過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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625: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:11:07.64 ID:BO0OopyOo


さやか「……うわすごっ! いつの間にこんな魔法使えるようになったんですか?」

杏子「あたしが寝てる間に何があったんだか……」
以下略



626: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:14:25.05 ID:BO0OopyOo


マミ「……良い? 佐倉さん、美樹さん、トウべえ……今から言うことをよく聞いてね」


以下略



627: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:16:21.68 ID:BO0OopyOo

つまり、ここは任せて先に行け。

フィクションではありふれた、しかし現実ではあまり聞くことのないその言葉に、二人の後輩は思わず一瞬固まった。

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628: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:19:10.84 ID:BO0OopyOo

でも……、と抗議する二人を遮るように、彼ははっきりとした口調で続けた。


TB「どちらにしても、ここには少なくとも誰か一人は置いていかなきゃいけないんだ」
以下略



629: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:21:24.13 ID:BO0OopyOo

にこにこ笑いながらこちらを見つめるマミに向かって、トウべえは少し呆れたような、
それでいてどこか嬉しそうな顔で問いかける。


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630: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:23:13.64 ID:BO0OopyOo



マミ「さあ、そろそろ行きましょうか……みんな遅れないようにね!」

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631: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:25:09.04 ID:BO0OopyOo

ぬいぐるみのような見た目の、どこか可愛らしい魔女。
無視しているのか反応できないのか、マミに対して何をするでもなく、ただぼんやりと道の真ん中に陣取っている。


以下略



632: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:27:02.45 ID:BO0OopyOo

ずたずたになって飛んで行く小さな魔女の残骸を、マミは目で追おうとはしなかった。
その先に待ち構えるもっと強大な魔女を目がけて、彼女はひたすらに地面を蹴り続ける。


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633: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:30:56.41 ID:BO0OopyOo


マミ(……速い)


以下略



634: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:33:52.21 ID:BO0OopyOo


魔女「!?」


以下略



635: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/10/04(土) 23:34:58.90 ID:BO0OopyOo

後方から走ってきたさやかの叫び声を聞きながら、魔女はきょとんとした顔で舌なめずりをした。

思っていたのとは少し違うが、食べることはできたしまあいいか……とでも言うように、口を歪めてにんまり笑う。

以下略



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