過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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683
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◆T4SUG8REFC3M
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2014/12/26(金) 15:03:27.01 ID:4AkjX99Do
振り返らずに走って行く親友たちの背中を眺めながら、杏子は満足そうに口角を釣り上げる。
杏子「ったく……世話が焼ける」
以下略
684
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:04:46.96 ID:4AkjX99Do
あすなろ市に向かった二人を追おうとしていた魔女が、障壁の前で静かに動きを止める。
杏子はその無機質な銀色の顔を横目で睨み、軽く冷笑した。
以下略
685
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:06:49.43 ID:4AkjX99Do
高速で迫る槍の穂先を前にして、魔女の周囲を漂う文字は一箇所に集結し、文章を構成する。
それは魔女にしか読めない文字であり、文であった。
しかしそれが人の視界に入ると、それは現実になる。
以下略
686
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:08:51.30 ID:4AkjX99Do
魔女『……!』
以下略
687
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:10:14.06 ID:4AkjX99Do
その意味を魔女が察するよりも前に――
――槍を防いでいた盾が、破裂音と共に砕け散る。
以下略
688
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:11:53.09 ID:4AkjX99Do
彼女の姿をとらえた時、さすがに混乱したのか、魔女は一瞬動きを止めた。
その隙を狙って、杏子の槍が魔女の顔面に叩き込まれる。
致命傷にはならなかったものの、魔女は細かい破片を撒き散らしながら大きくよろめいた。
以下略
689
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:13:56.48 ID:4AkjX99Do
紫色の仮面の少女「だから、少し工夫を加えてみたわ」
以下略
690
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:15:12.36 ID:4AkjX99Do
新たに文字を書こうとした魔女の手を、黄色いリボンが縛り付ける。
その時、すぐに空いている方の手を使ってリボンを斬ればよかったのかもしれない。
だが魔女の目の前には、新たな矢と、弾丸と、槍の穂先が迫って来ていた。
以下略
691
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:18:39.85 ID:4AkjX99Do
白い仮面の少年「……分身の数は少なくなるけどね。 個性があればそれだけ有利に立ち回れる」
以下略
692
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2014/12/26(金) 15:21:06.38 ID:4AkjX99Do
黄色「これこそが、分身魔法の完成形……ロッソ・ファンタズマに代わる新しい必殺技よ!」
以下略
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