過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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718: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:35:15.58 ID:SH5ebQO7o

ほむらの匂いがする方に向かってまっすぐに進み続けながら、トウべえはさやかの方をちらりと見やった。
そして、自分の腰に下げられた白い鞘に目を落とす。


TB「…………」


その顔には、杏子と別れた時に見せた不安の表情が、まだ消えることなく残っていた。

確かに、もうすぐでほむらの居る森に着くだろう。 それは彼の嗅覚が告げている。
しかし本当に、このまますんなりと彼女の元に辿り着けるのだろうか?

まだ経験が浅い彼には、魔法少女達の言う「悪い予感」のようなものはわからない。
だが経験上、大河あいがこのままで終わるような敵にも思えない。
それが、彼には無性に恐ろしかった。

正確には、その先に待っていることが、恐ろしかった。




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