過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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734: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:50:56.60 ID:SH5ebQO7o

そう言うと、トウべえは新たに創りだした自分の武器――白い鞘を、さやかに差し出した。


さやか「えっ……もしかして、あのドレスの魔法使う気!?」
以下略



735: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:52:04.45 ID:SH5ebQO7o


さやか「トウべえ、あんただってわかってるんでしょ?」

さやか「転校生みたいな強い魔法少女が、あんなメイドに負けるはずがないって」
以下略



736: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:52:52.53 ID:SH5ebQO7o

恐れていたことを言われて、トウべえは一瞬泣きそうな顔になった。
それを必死でこらえながら、咳き込むようにかすれた声を出す。


以下略



737: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:54:03.32 ID:SH5ebQO7o


さやか「だけど、あたしも友達を……ほむらを、守ってやりたいの」

さやか「あいつ時々、あたしよりもバカだから。 ほっとけないんだよ」
以下略



738: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:54:46.57 ID:SH5ebQO7o


さやか「だから――」


以下略



739: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:56:00.10 ID:SH5ebQO7o


空気を震わす衝撃と共に、拳と鎧が激突した。


以下略



740: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:56:37.40 ID:SH5ebQO7o

呆然とするトウべえに、さやかは手首をぷらぷらと振りながら笑いかける。
手首を振る動きに合わせ、青い光が本物の炎のように消えていく。


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741: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:57:26.87 ID:SH5ebQO7o


TB「うわっ……と」

さやか「あんたは安心して、先行ってなさい!」
以下略



742: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:58:48.50 ID:SH5ebQO7o

暗闇に向かって駆けていく彼の背中から目を離し、さやかは魔女が吹き飛んでいった方に顔を向けた。


さやか「よしよし……さーてと」
以下略



743: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 17:00:03.05 ID:SH5ebQO7o

『コン・フォーコ』――いちいち叫んだりはしないが、その魔法は彼女なりにそう名付けられていた。

身体の自壊を防ぐため無意識にかけられたリミッターを解除し、真の全力で敵を殴りつける。
その過程で崩壊する手足を、限界まで集中させた治癒魔法で「直しながら」殴りぬく。
以下略



744: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 17:00:46.73 ID:SH5ebQO7o


少しずつ歩く速さを上げていた魔女が、やがて再び突進を始める。
それに合わせて、さやかも魔女に向かって走りだした。

以下略



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