過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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757: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:22:05.00 ID:RTUYZJjDo

ここからが本番だと言うように、あいは口角を無理に釣り上げてにっと笑った。
ほむらの方は真剣な表情をしているが、ふらふらと彷徨う視線はどこか上の空のようにも見える。
それに気付いているのかいないのか、あいは構わず話を続けた。


あい「なんとこの胎児が生まれた時に、感情の相転移によるエネルギーの放出が確認されたんだよ!」

あい「そのエネルギーはごくわずかで、もちろん実用的では無かったけれどね」

あい「でもその結果はまさしく……魔法少女のシステムに対して予測されていたものだった」


つまり、ソウルジェムの消失現象が起こらなかった時の結果こそが、その胎児だったのだ。

負の感情を溜め込んだソウルジェムの急激な変異、それに伴う感情の相転移によるエネルギーの放出。
キュゥべえが魔法少女のシステムを作った時に予想したその結末は、決して間違ってはいなかった。
事実、人工ソウルジェムである失敗作はその通りになったのだから。


この発見が表す事実はただひとつ。

ソウルジェムの消失現象とは、『何か』が、『胎児』の誕生を邪魔している結果だということだ。





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