過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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97:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 23:13:32.71 ID:zEKZgcnLo


A―4
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見滝原市は県内でもかなり発展した都市だが、その反面、犯罪や行方不明者の数が多い場所でもある。


賑わっている中心部から少し遠ざかれば、放置された廃工場など、人気の少ない所がたくさんある。
人もそうでない者も、隠れ潜む場所には困らない街だ。

そのせいか魔獣の発生も多く、魔法少女の数も比較的多い方だった。



あい「……とはいえ、この娘を隠すのはもう無理かな? まだ一人しか捕まえてないのに」


見滝原に数多く存在する廃墟のうちの一つ、元は団地だった場所に、彼女は居た。

彼女は荒れ果てた部屋の中で、かろうじて無事な椅子に腰掛けている。
その後ろには生気のない顔をした仁美が座っていて、目の前にはさやかが転がっていた。
仁美の隣にあるベッドには、恭介が眠っている。


あい「人選ミスったかもしれないね…… 美樹ちゃんと関係があって使えそうなのは、君くらいだったんだけど」

あい「まさか傷つけるのすら躊躇するとはね。 彼氏は仕方ないにしても…… 本当に親友だったんだ?」


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