過去ログ - 上条「メンバーを舐めるなよ」
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25: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:41:28.77 ID:HajytHeA0
上条「分かった。端末に研究所の位置を転送していてくれ。すぐ向かう」

電話を切ると、端末に送られてきたマップデータをもとに上条は動き出した。
第八学区は第七学区と隣接しているとはいえ、その研究所までは近くて遠い的な距離にあり電車で移動するには小一時間程度はかかる。
しかしここから車を手配するだけの時間も無いし、残るは無人バスしかなかった。
第八学区は様々な施設がある第七学区に隣接している為か、学校が少なく研究所もない。つまり無人バスの利用者が少ない。
客が乗っていない無人バスへと乗り込むと、無人バスは40km程のスピードで発進した。

上条「これじゃあ一時間はかかっちまうぞ……」

そもそもバスを利用することが少なかった上条は、賭けで無人バスに乗り込んだがもしかすると外れだったのかもしれない。
結局、小一時間ほど時間はかかったが、なんとか辿り着いた。
しかし、上条は少し唖然とした。てっきり重要施設だと思い込んでいたが、どうやらそうでもないらしい。
車椅子を乗る女が一人、居るだけで車一台としてない殺風景な景観がそこにはあった。



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