34: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:48:26.72 ID:HajytHeA0
垣根「ほら、光速のレーザーだ。お前の心臓を貫くように調整したから、どうやっても逃げれねえぞ」
爆煙の中からでも、その光は見えた。しかし、レーザーは心臓を貫くことはなく再び甲高い音と共に霧散する。
垣根帝督は笑った。
上条以上の相手と相対した事はあるが、ここまで「対策法」を潰されたのは初めてだ。
幻想殺しが持っている力なのか、それとも上条自身の力なのか分からないが、これが『前兆の予感』。
数々の死線によって得た鋭い第六感を生かした、幻想殺しの弱点をカバーする一つの力だ。
垣根「前兆の予感か。光速で射出されるレーザーに反応できたとは思えないが、すげえ力だ」
上条「そうか。正直、俺も超能力者に相対出来ると分かって安心したよ」
垣根「それは違うな。すべて前兆の予感で反応できる訳ではないだろ? それに、多方向からのレーザーならお前は反応できない」
垣根「右手は一つしか無いからだ。まあ、お前を殺す方法なんて山ほどあるが、レーザー関連も強化しておきたいところだから」
垣根「レーザーで焼き殺してやるよ」
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