過去ログ - 霧切「苗木君、貴方には死んで欲しかった」
↓
1-
覧
板
20
23
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/08(日) 12:33:50.96 ID:uss/R0TTo
「努力している手だって爛れたり、汚れたり傷ついたりしてるよね」
彼はゆっくりと手を伸ばす
恐れていた接触は、容易く受け入れられてしまった
優しい温かさが私の手を包む
「でも、汚いなんて思わない、醜いなんて思わない。それと一緒だよ」
「っ……ずるいわ、苗木君」
「そ、そうかな……僕は思ったことを言っているだけ――って霧切さん!?」
隠していた感情があふれていく。
一粒二粒……それは粒から流れへと変わっていく
「馬鹿、みたいじゃない……」
勝手に悩んで、苦しんで、
挙句に死んで欲しいと願い、見殺しにしようとし、
最終的には殺そうとまでして……
「……霧切さん、その、僕はこういう時どうしたら良いか解らないから、間違ってたら怒ってくれて良いから」
苗木君はそう言い、手ではなく私の体を包んだ
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
32Res/19.12 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 霧切「苗木君、貴方には死んで欲しかった」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1378592471/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice