過去ログ - 【Fate/stay night】桜「ライダーの馬、変わった名前ね」
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17: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:26:53.33 ID:hkw2fN9Zo
深夜零時。

間桐の屋敷の地下室に、小さな二つの人影があった。

一人は桜。
以下略



18: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:27:35.93 ID:hkw2fN9Zo
沈黙を続ける桜に対し、訝しげな顔で臓硯は続ける。

臓硯「なんじゃ、それでも不満か? なら最初の予定通り慎二にマスターを譲れば良い」

慎二とは桜の兄である。
以下略



19: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:28:31.75 ID:hkw2fN9Zo
━━ 姉さんが?


その時、桜の心に魔が入った。

以下略



20: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:29:18.47 ID:hkw2fN9Zo
魔法陣の中心に人影が現れた。

髪は後ろで三つ編みに束ねられ、鼻の下には髭を蓄えている。

服装は紫色の民族衣装。恐らくは中国の武道着であろう。
以下略



21: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:29:55.67 ID:hkw2fN9Zo
男「うむ。それではこちらからも自己紹介をしよう」

男「ワシはライダーのサーヴァント」

男「……と言ってもワシの『乗り物』は少々デカイのでな」
以下略



22: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:30:40.39 ID:hkw2fN9Zo
さて、二人が到着したのは円蔵山に建つ『柳洞寺』。

臓硯の話では、ここに二人のサーヴァントが居るとの事。

臓硯「この寺は『キャスター』と『アサシン』が根城にしておる」
以下略



23: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:31:34.60 ID:hkw2fN9Zo
臓硯「それ、そろそろじゃ」

石階段を登り詰めた二人の目の前に、大きな山門が姿を現す。

ここにアサシンが居るとされるが、辺りは静寂に包まれていた。
以下略



24: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:32:13.22 ID:hkw2fN9Zo
ライダー「……現れたか。いざ、尋常に勝負よ!」

拳を構え半歩前へ出るライダーに対し、

あろう事かアサシンはその申し出をサラリと受け流す。
以下略



25: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:32:52.17 ID:hkw2fN9Zo
ライダー「ワシの得物はこれよ!」

ライダーは腰に付けていた布を外し、その一端をアサシンに向けて投げつける。

アサシン「な!?」
以下略



26: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:33:30.81 ID:hkw2fN9Zo
眼帯の男『説明しましょう!』

眼帯の男『いや、もはや皆さんお察しの通りです』

眼帯の男『ライダーとして召喚された男は、かの有名なガンダムファイター!』
以下略



27: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 12:34:06.78 ID:hkw2fN9Zo
マスター「さて、要望通りに身体は丸々残してやったわ」

マスター「臓硯、一体何をするつもりだ?」

東方不敗は臓硯に向き直る。
以下略



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