過去ログ - 小鳥「誕生日なんて滅んでしまえー」
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16:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 22:51:34.86 ID:HAPFoWV6o

話が一気に飛躍したとかどうとか考える余裕もなく、思考は真っ白になってしまう

そこに追撃するプロデューサーさんはやっぱりデリカシーがない

「決めてたんですよ。みんなをトップアイドルにできて、小鳥さんに認めてもらえたら……告白しようって」

気恥かしそうに彼は苦笑し、また問う

「小鳥さん……駄目。ですか?」

飲み屋という雰囲気もへったくれもないのが、実にプロデューサーさんらしい

そう思いつつ、私は小さく笑った

「良いんですか?私なんかで」

ちょっと犯罪チックな気もするけれど、

美希ちゃんやあずささん、春香ちゃんとか、律子さんとか

「私より若くて素敵な女性はたくさんいるんですよ?」

「知ってますよ。それでも、俺は知り得る女性の中から小鳥さんを選んだんですよ」

「……ちょろそうだから?」

「一目惚れ……したからです」

プロデューサーさんはそう言うと、私をまっすぐ見つめてきた


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