過去ログ - 小鳥「誕生日なんて滅んでしまえー」
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2013/09/09(月) 20:50:41.40 ID:HAPFoWV6o
悲壮感に浸っていると、
春香ちゃんの携帯電話が音を響かせた。
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2013/09/09(月) 21:07:19.41 ID:HAPFoWV6o
「はぁ……独り」
色々な意味で。
6:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 21:17:54.90 ID:HAPFoWV6o
孤独で寂しい事務員の体感時間はともかくとして、
時間は平等に過ぎ、
7:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 21:28:49.03 ID:HAPFoWV6o
「いつものください」
「はいよ」
8:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 21:44:16.41 ID:HAPFoWV6o
『事務所はもう閉めちゃったんですか……もう家に帰っちゃいましたか？』
「……いつもの飲み屋ですよー」
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2013/09/09(月) 21:48:21.67 ID:UkQU0C6DO
ぴよちゃんカワユス
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2013/09/09(月) 21:58:54.51 ID:HAPFoWV6o
「うぅ……」
結果的に言うと……酔った
11:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 22:08:40.69 ID:HAPFoWV6o
「まぁ……」
ふと冷静に近い声がもれ、
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2013/09/09(月) 22:15:57.36 ID:HAPFoWV6o
「え……？」
酔いが急激に冷めてしまうほど、
13:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 22:29:05.61 ID:HAPFoWV6o
「小鳥さんが生まれてくれた事に感謝するんですよ」
「……えっと、つまりどういうことですか？」
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2013/09/09(月) 22:37:42.75 ID:HAPFoWV6o
「そんな出会いからもう１年半近く経って……アイドル達がトップアイドルと呼べるほど人気になって」
私の話はどこへ行ったのだろう
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2013/09/09(月) 22:47:25.13 ID:HAPFoWV6o
私との出会いの話は過去の話の前座でしかなかったみたいだ
このまま話は現在に移って、いつのまにか世間話にすり替わって
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2013/09/09(月) 22:51:34.86 ID:HAPFoWV6o
話が一気に飛躍したとかどうとか考える余裕もなく、思考は真っ白になってしまう
そこに追撃するプロデューサーさんはやっぱりデリカシーがない
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2013/09/09(月) 23:05:02.20 ID:HAPFoWV6o
それはきっと返答を求めているのだろう。
でも、私だって女だ。
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2013/09/09(月) 23:09:36.43 ID:HAPFoWV6o
「小鳥……さん？」
「……黙ってるなんてずるいですし、こういうのもいいんじゃないかって思いますから」
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2013/09/09(月) 23:16:59.63 ID:HAPFoWV6o
「――えへへ」
「小鳥さん……」
20:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 23:19:23.62 ID:HAPFoWV6o
短いですが、終わりです
なんかちょっと変になったきがするような……
21:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/10(火) 00:00:13.29 ID:N8SbR5cvo
乙乙
22:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/10(火) 00:02:49.97 ID:2AV85HRZo
乙
23:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/10(火) 01:54:37.89 ID:viqCNrUuo
良かった
乙
24:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/11(水) 07:51:46.61 ID:Qc0U/WDyo
おめでとう、おめでとう
実によかった
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