過去ログ - 小鳥「誕生日なんて滅んでしまえー」
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18:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 23:09:36.43 ID:HAPFoWV6o

「小鳥……さん?」

「……黙ってるなんてずるいですし、こういうのもいいんじゃないかって思いますから」

私は多分、恥ずかしくて赤くなってると思う。

プロデューサーさんはドキドキしていると思う。

また少し沈黙が訪れ、意を決した私の声が、

私たちしかいない街道に響く

「プロデューサーさん」

「は、はい」

緊張した彼をまっすぐ見つめて私は微笑む。

品性の欠片もない笑いではなく、一人の女性としての笑み。

息を吸い、言葉を紡ぐ

「私の答えはですね――」

そこから先はプロデューサーさんの中へと消えていく

暗い街道、唯一の光は街灯の光

それが照らし出す私たちの影は――綺麗に重なっていた


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