80: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/18(水) 23:54:08.07 ID:VDVabi8/0
楽しそうに笑う桐乃と、恥ずかしそうにしている黒猫。 その様子を嬉しそうに眺める沙織。
撮る方としても、なんだか楽しくなってくるな。
京介「おっし。 撮れたぜ」
81: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/18(水) 23:55:02.67 ID:VDVabi8/0
桐乃「あ、どーせならさ。 一人ずつも撮ろうよ」
沙織「お。 良いですな。 そうしましょう」
とのことで、一人一人も撮ることになったのだが。
82: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/18(水) 23:56:09.94 ID:VDVabi8/0
黒猫「痴話喧嘩もそこそこにして頂戴。 でも、確かにそうね。 先輩ももっと笑えば良いのに」
京介「お前だってさっき撮った時ガッチガチだったじゃねーか! 人に言える立場かよ!?」
黒猫「う、うるさいわね。 わたしは良いのよ、わたしは」
83: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/18(水) 23:58:41.44 ID:VDVabi8/0
沙織「では、お次は京介氏ときりりん氏で撮りましょう!」
桐乃「……はいはい。 早く撮ろ」
言い、桐乃は俺の腕をぐいぐいと引っ張る。
84: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/18(水) 23:59:18.35 ID:VDVabi8/0
桐乃「ちょ! そんなくっつかないでよ!」
京介「良いだろ? 付き合ってるんだし」
桐乃「……このばか」
85: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:00:29.84 ID:6iSTMOMz0
まずは旅館へ行こう。 とのことになり、沙織の案内で旅館に到着。
そこに居た人から聞いた話だが、5月に雪が降るのはかなり珍しいらしい。 珍しいというだけで、無かった訳では無いとのことだ。
にしても、積もるってのがすげえな。 まあ、この寒さ的におかしな話では無いのかもしれんが。
86: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:01:24.02 ID:6iSTMOMz0
京介「疲れてないか? 桐乃」
桐乃「んー。 だいじょぶ。 でもお茶飲みたい」
ベッドの上で寝転がり、桐乃は続ける。
87: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:02:01.50 ID:6iSTMOMz0
京介「ほらよ」
ベッドの上でそんな俺を眺めていた桐乃に湯呑みを渡し、腰を掛けた。
桐乃「さーんきゅ。 よしよし」
88: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:03:07.75 ID:6iSTMOMz0
桐乃「ねね、北海道にアキバみたいなとこって無いのかな」
京介「……無いだろ」
桐乃「……無いか」
89: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:04:10.18 ID:6iSTMOMz0
さぁ、どうだろうな。
俺と桐乃は二人して首を傾げる。 やがて、桐乃は湯呑みをベッド横のサイドテーブルに置くと、一緒になって横になる。
桐乃「……やっぱちょっと眠い」
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