過去ログ - クリスタ「いつか私も追いつくからね」
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以下、新鯖からお送りいたします
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2013/09/09(月) 23:23:50.17 ID:kJAzAmcF0
その人物は、口論の末にジャンを投げ飛ばした。
昼間見た、アニの技を使って。
ユミル「ほう。死に急ぎ野郎のやつ、いつの間にあんな事が出来るようになったんだ?」
以下略
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2013/09/09(月) 23:24:41.21 ID:kJAzAmcF0
どうして、嬉しくなったんだろ、と疑問を覚え、すぐに答えは出た。
ううん、元々答えはあった。
私が、エレンの生き方に、エレン自身に憧れている、って。
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2013/09/09(月) 23:25:37.51 ID:kJAzAmcF0
その後、教官が姿を見せ、ミカサによって、ジャンが倒れた時の大きな音の原因は、サシャの、その……ほ、放屁、って事になった。
ユミルが手で口を押さえながら肩を震わせて、必死に笑うのを堪えている。
もう、ユミルは。
以下略
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[saga]
2013/09/09(月) 23:28:11.22 ID:kJAzAmcF0
エレンへの憧れを自覚した次の日から、劇的な変化が……まぁ、あるわけでもなく、いつも通りの日常が過ぎる。
起きて、訓練をして、少しエレンやユミルを含めた同期の人たちと話して、夜は泥のように眠る毎日。
気付けば、二年目の春が訪れていた。
以下略
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2013/09/09(月) 23:29:48.59 ID:kJAzAmcF0
あっ、それと、多少体力にも余裕が生まれた。
大変な事には変わらないけど、休暇を利用して、街に足を運べるくらいには。
そして、今日は一ヶ月ぶりの休暇。
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2013/09/09(月) 23:34:18.47 ID:kJAzAmcF0
サシャ「あっ、あれってエレンじゃないですか?」
サシャが指差す方向は、街にあるベンチ。
色んな人がちょっとした休憩に使うそこに、エレンが座っていた。
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2013/09/09(月) 23:35:30.65 ID:kJAzAmcF0
サシャ「エーレーン! そこでなにをしてるんですかー!?」
ユミル「声かけるのかよ……」
クリスタ「いいじゃない。不都合があるわけでもないんだから、ね?」
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2013/09/09(月) 23:36:39.20 ID:kJAzAmcF0
クリスタ「エレンは街にどんな用があるの?」
エレン「用なんてねぇよ」
退屈そうではなく、エレンは不機嫌のようだった。
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2013/09/09(月) 23:38:12.60 ID:kJAzAmcF0
ユミル「なら、なんでお前はここにいるんだ?」
私の代わりに――ってわけじゃないと思うけど、ユミルが質問してくれた。
俺だって好きでここにいるわけじゃねぇよ、と前置きしてエレンは答える。
以下略
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2013/09/09(月) 23:40:13.38 ID:kJAzAmcF0
ユミル「でも、アルミンとミカサはいねぇな。どこ行ったんだ?」
エレン「飲みもん買って来るってよ。そろそろ戻って来るんじゃねぇの?」
サシャ「二人が離れた隙に帰らないんですね」
以下略
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